俺が、俺たちがイェーガーズだ!

転んでもタダでは起きない。それが儂くおりてぃー

シアトルを去る最後の月曜日。朝食を食べようと食堂に行くとブリマーズ君が！

SSCの三日を振り返れば短い間だったけど、言語は違ったけど、MTGを通してジョークも笑顔もたくさん交わして、多少は心が通じあえたのかなと思って、ちょっと胸熱になってしまった俺は、日本語では言えないようなキザな台詞を残して別れを告げるのであった。

俺とｋｂｒ、三原さんの三人でとりあえず空港へ。
到着したのは予想より大分早い時間で困り果てる。
三原さんは別の航空会社なのでここでお別れ。

荷物を預けて、お土産でも買おうかとブラブラするも、何処もキオスクみたいな店ばっかりで売ってるのはどこも同じサーモンとチョコレートばっかり。スモークサーモンは有名なのかな？ｗ

他に良いものはないかと更に探索を進めると、三原さんとバッタリ遭遇。
どうやら彼方もお土産を探していたのだが、何処も同じ店ばかりで困っている様子。
合流してお土産を探すが、結局どこも同じモノしか売ってないので、手頃なチョコレートを買って皆満足する事に。

その後は飛行機乗るまで、三人で喫茶店や搭乗口でダベったり、MTGしたり。
空港内でMTGやってる外人連中を見かけた時は思わずテンション上がって乱入しようかと思ってしまった。
やはり旅は人を開放的な気持ちにさせるのかね？
もしくは外人の人だから、笑顔でフランクに突っ込んでいけば溶け込めるだろうと思ったりしちゃう俺が変わってるのかな？ｗ

帰りの飛行機に乗る時は、シアトルからでも、成田からでも、夢から覚めるような、現実に戻ってしまう得も言われぬ感情が込み上げて来た。ｋｂｒも同じ事を言ってた。
何回も海外遠征経験してる彼もそう言うんだから、この感情はいつまでもついて来るのかもしれない。

成田、千歳を経由して函館に降り立った時は途方もない喪失感だった。
慣れ親しんだ光景、見慣れた日本語の案内を見ても、安心感よりも先にそんな気持ちが出てきた。
国内GPの遠征ではこんな気持ちにはならなかったんだけどなー・・・。

ともあれ、そんなこんなで私の初海外、初国外遠征は終了です。
言葉は通じなくても、相手を理解しようとする気持ちがあればコミュニケーションエラーなんて起きない。
コミュニケーションエラーが起こるとすれば、それは相手と意思疎通を図る事を諦めた時だ。
というのを理解できたのは今回の旅行での収穫でしたね。また海外遠征に行きたい！

数少ないGPのSSSで優勝しないと行けないという極めてハードルが高いイベントですが、それだけの価値はあります！
特にPTに参加した事の無い人や海外へ行ったことが無い人には、きっと超楽しいイベントです！
流石にPTのようなプロレベルの競技性には劣るかもしれませんが、MTG人生の貴重な1ページになる事は間違いありません！

さあ、PCの前の君も、今すぐSSSにエントリーだっ！

起床！したところでいきなりの雪。シアトルでは珍しく寒かったみたい。この時は成田も大変だったみたいですね。
無事帰って来れたのはラッキーだったのかな。

昨日と同じく朝飯食べたら、今度は各自自由にウィザーズ本社へ！

さっそく2日目スタート！残り3ラウンドのスタン！

＜R7、オルゾフコン、L＞

1ゲーム目、順調に捌いていったのだが、白マナ二つ目が出ない状態でハンドは中略、至高の評決、英雄の破滅とか。
相手が白黒占術ランドでトップに置いたのを見て、ヴィズコーパかオブゼだなーと判断。
まあ、どっちでも捌けるだろうから、ジェイスで白マナ探しにいこーと掘ってみると、全く引けない。
相手の場には当然の如く着地するヴィズコーパ。そのまま最後まで触れずに負け。これは下手くそだった。

2ゲーム目、サイド後に相手のデッキがどうなるのか知らなかったのも敗因。
ブリマーズ、迷宮の霊魂、罪の収集者が出てきて、宝球は存在の破棄されて、地下世界の人脈で相手だけドローしまくってエルズペス出てきて負け。
何このデッキ。無茶苦茶強いやん・・・。

日本勢は皆ここで負けてしまい、トップ8はかなり厳しい状態に・・・。でも、やるしかない！

＜R8、赤緑、W＞

なんとここで上当たり。トスってくれとせがまれるが、自分もかなり順位低いけどワンチャンスあると言ってガチンコ勝負。
そもそもマネーフィニッシュする為にもここは勝たなくてはならないところ。

1ゲーム目、思考囲いと宝球、解消に中略をフルに使って相手に何もさせずに勝ち。相手も俺もずっと苦笑しっぱなしｗ
毎回こんなゲーム出来たらどんなに楽なことか。

2ゲーム目、スペルで捌き、盲従で突然死を回避し、あとはジェイスを使って死なないように慎重にゲームを掌握。
最終的にジェイスの奥義が発動して勝ち。

＜R9、オルゾフコン、W＞

またもや当たったオルゾフ。先ほどの経験を活かして攻略したいところ。

1ゲーム目、やはり相手側は腐るカードも多いか。デーモンに2回殴られるもカウンター構えて除去ってで勝ち。

2ゲーム目、相手もブリマーズとか色々頑張るが、ここにきてようやく登場のヴィズコーパ！最後は霊異種も出して勝ち。


9ラウンド終了で当初ノルマの6-3は達成！したのだが、結果は残念ながらオポ差の9位でした。
まあ、ミスや無知で負けてるのでしゃーないでしょう。三原さんは8位に滑りこみ、決勝まで行きましたね。
トップ8の様子は会場が締め切られてしまったので、外のパソコンでしか見れなかったのですが、オーウェン氏のテイクポゼッション！ワーオ！！
っていう悲鳴やら感嘆やらがそこらから何度も聞こえたので結果は容易に分かりましたねｗ

ちなみに、Top8入れなかった人は皆でドラフトタイム！最初はテーロス3パックを剥いて中身を確認。その後神々の軍勢3パックを剥いて卓内でドラフト。
最終的にシールドデッキを完成させるという謎のやり方。
当然皆デッキは強くなるが、俺のデッキも神懸かった青緑が完成して2勝までは容易にいった（2マッチ目はトロモクラティス二体に虐められたがｗ）
が、ここで立ちはだかるはリード・デューク！！

お決まりのデュークスマイルで着席すると、「俺が負けた（調子悪かった）せいでTop8入れなかったね。ごめんよ。」といった発言がっ！
うーむ、この気遣い、このスマイル。やはりこのリード・デュークという男、超ナイスガイである。 惚れてまうやろ！
デッキは青白でかなり強いデッキに仕上がってました。
1ゲーム目はエファラシステム（英雄的でトークン出す奴にエファラの啓蒙）を完成されて負け。
2ゲーム目は羽撃王二体出されて負けｗ
ところどころ、プレイングの妙が見れて大満足！流石にプレイングは的確でお上手ですわ。

その後もドラフトし放題だったので、飯時までドラフト三昧！ブリマーズ君とも冗談言いながら遊びまくって楽しかったｗ

その後は構築で借りていたカード（発売してすぐだったので神々の軍勢のカードは借りる事が出来ました。）を返してホテルへ各自解散。

時間に集合して再び飯タイム！

2日目の飯はフツーに旨かった。食事後はボードゲームやドラフト三昧！！日本勢は「あやつり人形」を楽しみました。

そして夜も更けてきたところで再び送迎してもらいホテルへバック。楽しかった時間は終わりを告げ、日常へと引き戻される最後の旅路に向かうのでした。

大会初日が終了すると夕方の17時過ぎくらい。喫食フロアで晩飯のアナウンス。1時間後位にホテルのフロントに集合して飯処に向かうとのこと。
各自ホテルに戻り、今日の反省なり、リフレッシュなりをして再度集合。

食事場所へはスタックの方が車を運転してくださり、10数人位単位でそれぞれ大型車に乗って移動。着いた場所はバー！
とりあえず店を撮ろうとスマホを構えると、何故か乱入してくるｋｂｒ（笑）メンドクサイのでそのままパシャ。

着席すると何かメニューが出て来て、その中から選択するらしい。メニューにはウィザーズのロゴが！
そしてアルコールもOK。ビールを頼んでみると、KKKさんのサムズアップが小さく見える程のビッグビールが！！

食事中は隣に座ったブリマーズ君（仮）とMTG談義。英語で話すのはちと難しかったが、最悪カード効果やテキストを英語で言えば通じるのはｍｔｇプレイヤー同士ならでは。結構盛り上がって楽しかったし、いい英会話の勉強になりましたｗｗ
※ちなみに彼は既に3枚のブリマーズを持っていて、今回のイベントで4枚目のブリマーズを手に入れるべく、パック開ける度に「ブリマーズカマンッ！」って
叫んでたからそういうネーミングになりました。

3枚目の写真は俺とｋｂｒで同じ「本日のスープ」を頼んだはずなのに、何故か俺だけクラムチャウダー（汁増）が出てきて大敗北の図ｗ
ｋｂｒの赤いスープはトマトベースで普通に旨いのに俺のは完全に出涸らしｗ

飯を食った後は日本勢とブリマーズ君、ウィザーズ社の人達とドラフト！外人の人ともちょこっと会話出来て楽しかったです。二階は貸し切りになってて、飲み食い、マジック、ゲームしたり、雑談したりの大騒ぎ。こんなオープンにMTGできるなんて、何て良い国なんだ！流石自由の国。

遊びに遊んで時間も24時近くなってきたところでホテルに帰る事に。帰りもスタッフさんの送迎！車内で三原さん達と会話してるとあっという間に到着。

ホテルに戻ると即ベッドにダイブ！明日に向けてデッキを眺めてイメトレをしてたら、睡魔が襲ってきていつの間にか2日目の朝に。

今日も頑張るぞ！ということで元気に起床！

いよいよ大会初日！
ホテルの朝食はヨーグルトにジュースや牛乳、スクランブルエッグ（なぜか固形）、ウインナー、ワッフル等のパン。
軽くつまんで日本勢で固まっていると集合時間にalan hochman氏が登場！参加面子の点呼を取り、いざ本社へ！

ウィザーズ本社は全面ガラス張りでシャレオツな感じ。中に入るといかにもオフィスといった感じのフロント。
そこを過ぎると中庭と喫食スペースが！どうやら此処で昼食やドラフトが行われる様子。（飯、菓子、飲料取り放題！）
本戦の会場はその奥の個室のようだ。

まず神々の軍勢/テーロス×2のドラフトからスタート。
私はPOD3で同卓の下家はOKDさん！ココは同じ日本人同士上手い事協調していきたいところ。
三原さんはPOD１、ｋｂｒはPOD5くらい？の奥の方でした。

ピック方針としては英雄的デッキ作れれば一番だけども、皆同じ事考えるだろうから、流れに逆らわず2-1を目指すものにしました。
1-1狼出し緑エンチャからスタートするがどうも赤以外の流れが悪そう。
という事で赤を中心にピックし、緑のカードも及第点のものが一周してきたので赤緑、押し込み用のカードとしてｔ海神の復讐と
しました。（写真上、別にタッチしなくてよかったｗ）

うーむ。明らかに3-0は出来ないデッキ。普通にやったら1-2で、ちょっと頑張って2-1かな？ガンバロー（棒

＜R1、赤白英雄的、L＞

初戦で一番当たりたくないデッキと遭遇。この手のデッキと当たると大体相手ブン回るから嫌やねんｗ

1ゲーム目は「赤レアの英雄的でショック野郎」にイワされて場が壊滅しそうになるけど、強気に授与で押して勝ち。

2ゲーム目は普通にダメージレースで負け。また登場した「英雄的ショック野郎」ｗ

3ゲーム目は「2マナの赤英雄的でブロック不可野郎」が2ターン目に登場し3ターン目に「パーフォロス試練」のブン。
こちらも授与で6点クロックを早々に作り上げるも、こちらの後続は「岩への繋ぎ止め」。用意した2体のブロッカーも2枚のスペルですり抜けられて負け。

うーんこの。デッキ的にブンを止めれないからしゃーない。

＜R2、青白、W＞

1、2ゲームとも大したクリーチャーが出てこず、普通に殴り勝ち。あまりドラフトしない人？

＜R3、黒緑、W＞

1ゲーム目、「1マナの緑アナグマ」や「1マナ接死サソリ」とかゴミみたいなクリーチャーしか出てこないから楽勝かと思いきや
突如登場する「６マナで全クリーチャー接死持ちのゴルゴン」！これが強くて負け。

2ゲーム目は普通に殴り勝ち。

3ゲーム目はサイドインした「3点機械車輪」で牽制しつつビートする展開。上手く「食餌の時間」とかで盤面捌いたと思いきや
相手のトップデッキは「形見持ちのゴルゴン」！このデッキにはキツいｗ
しかし相手が「死の国の重み」を間違ってこちらの「5/3の生き物」に付けるミスがあったので、ゴルゴンの怪物化を他の生き物に撃たせた上で、
「セテッサの星砕き」！5/3に復活した生物に授与させてゴルゴンを相撃ちで討ち取ると後は互いのトップデッキ勝負。
相手が先に生物引くが、こちらも後から生物を引き何とか勝ち！


何とかドラフトラウンドを2-1で切り抜ける。ノルマは達成したぞ・・・。


＜R4、青白コン、W＞

いよいよここから始まるスタンラウンド！使用デッキはエスパーコントロール。対戦相手を見ると・・・リード・デューク！？
あまりの感動に俺が超ニコニコしたキモ顔で席に向かうとあちらは爽やかな笑顔で握手。うーん、なんてナイスガイだｗ

1ゲーム目、思考囲いでハンドを覗くと除去ばっかハンド。虎の子のジェイスを抜く。
しばらくターンが経過するも互いにフィニッシャーを引かず長引く。が、こちらのジェイスで霊異種が捲れてからは一気にゲームが動く。
その後霊異種通そうと思考囲いを撃つとデューク氏、投了。

2ゲーム目、思考囲いを撃つと中略、記憶の熟達者ジェイス、その他みたいなハンド。宝球を持ってるので中略を抜く。
そしてこちらは引いたジェイスをキャスト・・・するも引かれている解消ｗ
次に引いたスペルも解消ｗどんだけ引いとんねんｗｗ
これには俺もデューク氏もニヤリｗ

しかし思考囲いの安全確認の上唱えたエルズペスは流石に通る。これが宝球されずに忠誠度7まで到達！
デューク氏万事窮すと思いきや相手のジェイスから捲れる予言、スフィンクス、宝球の3枚。これをノータイムで宝球と二枚に分けるとデューク氏は2枚の束を選択！
さあ、こちらの思惑通り引かれるか引かれないかの勝負！！
エルズペスの奥義発動。ドローの結果、デューク氏はトークン達を捌けずに勝利！！

＜R5、黒単信心、W＞

先ほどの勝利の興奮冷めやらぬまま次ラウンドへ。対戦相手は・・・オーウェン・ツァーテンウェルド！！？？
突如始まったプロプレイヤーチャレンジｗもはや何が何だかｗｗ
テーブルに向かうとまたもや笑顔で握手。ドヤ顔での自己紹介（英語）にも慣れてきたものだ。芝居やってるんだと思うと逆に面白くて燃えてくるねｗ
外人さんのこのフランクなノリ。実は全然嫌いじゃない。

1ゲーム目、GP静岡での経験を活かし、攻略法通りに対処していくとやはり相手は息切れ。スフィンクスの啓示で一気にアドを引き離し勝ち！

2ゲーム目、相手の有効牌も増え戦い辛くはなるが、サイドインした闇の裏切りのトップデッキが強すぎて勝ち！！（闇の裏切り＋ぺスの2アクションは神）


＜R6、ゴルガリミッドレンジ、L＞

問題の第6ラウンド。フィーチャーされてYouTubeにも載ってるから、見たい方はどうぞ。

1ゲーム目、相手のクロックが軟泥と変わり谷だけで貧弱。ゲームを引き延ばしてぺス着地させ勝ち。

2ゲーム目、相手のクリーチャーが少ないと読み、土地1枚引けば序盤捌けて後半まで持ち込めそうなハンドをキープ。
しかし、二枚目の多色土地見つからず。ピンポイントで平地と谷を引く当たりがイカしてるねｗ

3ゲーム目、囲いで対処できるカード抜かれてネズミゲーされて負け。ドローカードをもう少し多くor早く引きたかった。悔しい一敗。


スタンラウンドも2-1。明日で挽回できるか！？

チャンドラが見守る会議室。議論も白熱しそうですな(￣ー￣)

玩具会社らしく取扱商品が並ぶ棚。どっかの本屋でこんな棚みたことあるな(￣O￣;)

そしてデュエマ。大会中日本人のウィザーズ社員と遭遇。話をしてみるとなんとデュエマの開発をされてるんだとか。まるで神にでもあったような気分でしたw

上からフロント、ドリンクフロア、オフィス。

スーパーサンデーシリーズ突破した目玉でもあるウィザーズ本社見学ツアー！
その最中に撮った写真の一部をチラリ。





1枚目:入ったらすぐにドラゴンがお出迎え。ウィザーズといえばやはりドラゴン。

2枚目:土曜だから人はほとんどいない。オフィスは普通のオフィスでしたw

3枚目:前言撤回。このおっさんは…道化の帽子っ！ 道化の帽子じゃないか！！

SSC参戦記を書くことを、強いられているんだっ！！！

ってな訳で簡易レポ書きます。雰囲気がどんなもんか伝われば幸いです。


ちなみに今回の私の旅程は

金曜　　：　函館→羽田　羽田→成田　成田→シアトル（金朝）

土曜、日：　シアトル泊

月（火）：　シアトル→成田　成田→千歳　千歳→函館

ってな感じ。括弧は時差の関係。

北海道住んでる人はアッと思ったかもしれませんが、実はこれ殺人的な日程ですｗ

次の日に仕事っていうのがなんともはや・・・。



以下、時系列順にあった事をピックアップ！


＜羽田→成田＞

成田に行くのは初めての経験。もちろん海外も初の経験。ちょっぴりワクワクしながらリムジンバスで移動。
高速で千葉に入ったとこではデゼニーランドもチラ見出来て、過去の旅行とは違った超エキサイティン！な展開を予感。

初めて着いた成田の国際線乗り場は広くて外人たくさん。初見でノーミスクリアはかなり厳しそう。
分からなければ、分かる人に聞く！という事で案内のお姉さんに聞いて無事搭乗手続。

次は手荷物検査だが、やはり外人がスゲーうじゃうじゃいてビックリ。金曜なのも関係あるのかね？
注意表示を見てみるとペットボトルは全て持込禁止のようなので、持っていた500ｍｌの水は即飲み＆パージ。

お次は出国審査。いくつか窓口があって比較的人の少なそうな所にいったが、これが失敗。
ちょっと前の外人さんがやたら手間取っていて、結局20分くらい足止めをくらう羽目に・・・。やはり余裕持った行動が大事ね。

この後は当初の手筈通り、搭乗口でｋｂｒと合流。スマホで無駄に金かからない様な設定を教えてもらい、出国！

＜成田→シアトル＞

飛行機の座席は国内の席より少し余裕があるくらい。これで10時間も過ごすのか・・・。これからが本当の地獄だ・・・。

日付変更線超えるの初めてだから、機外の景色はどうなるか気になってたが、大体夜のまんまなのね。
アメリカに近づいた時の朝焼けが印象的でした（写真一枚目）。
麻雀ゲームがあったので、それを貪るように遊んで時間を潰してると米大陸が！日本とは明らかに違う街並みで更にテンションUP！

シアトル空港に着くとまずは入国審査。既に案内も言語もenglishおんりー。アナウンス聞いてるとまるでGP会場にいるかのような錯覚に。

他の人の手続を見て真似すれば何とかなるかと思いつつも不安なのでｋｂｒ先生に勝手を聞く。

「カードゲームの大会に出るとか数日滞在するだけの観光だとか言えば大丈夫。トモハルさんもそうやってるみたいだし。ビジネスじゃないと言えば簡単に通るよ。」
というような事を言うので少し安心。

自分の番が先に来る。取りあえず指紋を取ったは良いが、言葉が通じないｗ
「どこ行くの？」　
「スプリングヒルホテル。」
「じゃなくてどこ？」
「え？どこ行くってシアトルですよ。シアトル、レントン。」
「はぁ、お前もういいわ。（うんざりって顔）」
判子バンッ！　
みたいな感じ。英語こえー、外人超こえーよｗ

一方のｋｂｒはと言うと・・・窓口でトラブっていたｗｗｗ
とりあえず俺の持ってたeチケットを見せたら解決したので、荷物回収待ちの時に何があったのか聞いてみると
「カードの大会？なんだそれ。」
「観光？レントンなんて田舎には何も見るとこないよ？」
「なんか怪しいから、チケット見せて。」
「チケット等のデータは携帯の中？それは認められません。」
みたいなやり取りがあったらしく、サスペンドを喰らっていたみたい。eチケットはちゃんとプリントアウトしたものを持っておこうね！


無事荷物も回収しホテルへ向かう手段を探すが、どの乗り物に乗って良いか分からない。
とりあえず個人タクシーみたいなやつにメモってたホテルの住所を見せて「いくら？」と聞くと「45ドル。」との回答。
正直高いと思ったが、二人で割り勘だし、確実にホテル着くなら安いものと思い乗車。10分ちょっとくらいで無事ホテル到着！

今回の本戦は航空券タダ、ホテル代タダ、飲食費タダという無料尽くしだったのだが、このホテルが予想以上にすばらしい！
すぐ裏がWizardsの本社だし、部屋広いし、ベッドも広い。遊ぼうと思えばプールやジムもあり結構良いホテルだった。

今回の日本人参加者は俺とkbrと愛知のOKDさんと三原さんの４人。それと空港で三原さんと合流したマレーシアのブリマーズ君（仮）の5人で大体行動してました。

すぐに三原さんと合流して昼飯でも食べに行こうという話になった・・・のだが、このレントンというのはとても田舎で周りに何もない！
外食しようとすると車で10数分とかかかるらしいので、ピザを頼んで三原さんの部屋でｍｔｇ練習をする事に。

やってきたピザは超ド級のビッグサイズｗ　M二枚を頼んだが、数人がかりでも一回のコンバットでは倒せない量。さすがアメリカ、スケールが違うぜｗ

ｍｔｇはスタンの練習。俺はエスパーコントロール、三原さんはエスパー神、ｋｂｒは赤単ｔ白、ブリマーズ君は黒単（後黒白）で各人調整。
思えばプロの人とフツーに調整するのって初めての経験でした。

夜にはOKDさんとも合流し無事全員が到着した事を確認。
何やら今回のSSCはリード・デュークやオーウェン・ツァーテンウェルドもいるという事で意外と大変な大会になるかもという話が。

ま、何にせよ今回の大会はタダなんだし、いっぱい遊んで楽しんで帰るだけさ！という事でまずは一日目終了。大会初日に備えて床に就いたのでした。