疲れた状態でMTGをするとこうなる
2009年11月14日 TCG全般 コメント (6)疲労はMTGのプレイングに悪影響を与えると考えるか?
こう質問されたら私はYESと答える。
MTGは心技体を高水準で要求される過酷な知的格闘技である。
研ぎ澄まされた感覚に高度な集中力、多くのラウンドを戦い抜ける体力がなくては競技MTGをこなす事はできないだろう。
大一番のPEでは多くのプライヤーが日付が変わる前に就寝するし、会場に入ってからも糖分の補給を欠かさないよう留意する。
これもMTGトーナメントが持つその過酷さ故なのだ。疲労した状態ならば闘気渦巻く会場で一時間と持たない。
MTGプレイヤーの「腹が減っては戦ができぬ」「徹夜は死亡フラグ」という台詞も聞き飽きた。
まあ、それだけ多くのプレイヤーが疲労やちょっとした油断から生じる「ワンミス死亡」を犯してしまっているということなのだろうが。
かく言う私も幾度と無く「ワンミス死亡」を犯してきた人間である。
呪文をキャストする順番を間違えて勝っていた試合を落とし、寝ぼけてプレイを進めていたら場が劣勢になっていたという事例は枚挙に暇が無い。
もちろん、これも単純に私のプレイングが稚拙であるからと言ってしまえばそれまでだ。
だが、本当にそれだけで終わらせて良いのだろうか?
どれほど疲労していても、MTGにおけるミスと関係がないなどと言えるのだろうか?
先日のくらげ杯において、単なるミスを遥かに超える(そう、異常とも言える)状況に直面したあるプレイヤーのgg事例を取り上げる。
彼は大会に出る時点でかなり消耗していたという。
①対戦相手に覇気が無いと言われる。
対戦相手と向かい合い、これから食うか食われるかの真剣勝負が始まるところで「覇気がないっすねー」と言われる。
こんなことを言われるようでは勝敗は既に決したと言っても過言ではない。当然、5T目にはサイドボードを弄るマグロの姿があった。
②いつの間にかカードをプレイしている。
場には島が出ており、手札には「広漠なる変幻地」「沸騰する小湖」「セドラクシスの死霊」がある。
3T目にセドラクシスの死霊を出すにはどうすれば良いか?小学生でも分かる簡単な問題だ。
しかし、彼はあろうことか2T目に「沸騰する小湖」を場に出したのだ!!
夢の国に旅立っていた彼が現実に戻ってきた時、場には島と山が儚げに並んでいた・・・。
③引きが弱くなる(マリガン判断が出来なくなる)
生気もやる気も無い彼にデッキは応えない。紅蓮地獄を喜んで乱発する一方で色事故地獄を味わっていたのだ。
死ぬまで色事故と戦う彼は傍から見てどれほど滑稽であっただろうか。
⑨日本語が読めなくなる。
彼のデッキは自分のライブラリーを墓地に落とし、アガディームの墓所でマナを増幅させる戦略を採用していた。
しかし、あろうことか彼は「精神の葬送」をメインに採用していたのだ!
対戦相手しか対象に取れないとも知らずに。
彼がその事実に気付いたのは大会が始まってから。疲労した彼の顔はさらに憔悴し、生気を失うのだった。
⑨足し算が出来なくなる。
アガディームの墓所は墓地にある黒のクリーチャー分の黒マナを生み出す土地だ。
自分の墓地を肥やし、大量のマナを生み出せるものの、やつれきった顔の彼は二桁の足し算に苦しみだす。
しまいには相手にマナを数えてもらい、大量の蘇生したクリーチャーでビートダウンするも、計算ミスで相手のライフが1余ることに。これはひどい。
いかがだろうか。これら全てが正常な状態で犯したミスだと言うのならば、彼は自ら言う通り「MTGを引退」すべきではないだろうか。
まあ、まずは病院に行くべきだろうがw
こうした経験もあり、疲労すればプレイングへの悪影響は避けられないと私は考えている。
・・・ちょっと言い訳してみたw
いくらなんでも先日のミスは酷すぎた。
何で俺あんなに疲れてたんだろう?謎。
こう質問されたら私はYESと答える。
MTGは心技体を高水準で要求される過酷な知的格闘技である。
研ぎ澄まされた感覚に高度な集中力、多くのラウンドを戦い抜ける体力がなくては競技MTGをこなす事はできないだろう。
大一番のPEでは多くのプライヤーが日付が変わる前に就寝するし、会場に入ってからも糖分の補給を欠かさないよう留意する。
これもMTGトーナメントが持つその過酷さ故なのだ。疲労した状態ならば闘気渦巻く会場で一時間と持たない。
MTGプレイヤーの「腹が減っては戦ができぬ」「徹夜は死亡フラグ」という台詞も聞き飽きた。
まあ、それだけ多くのプレイヤーが疲労やちょっとした油断から生じる「ワンミス死亡」を犯してしまっているということなのだろうが。
かく言う私も幾度と無く「ワンミス死亡」を犯してきた人間である。
呪文をキャストする順番を間違えて勝っていた試合を落とし、寝ぼけてプレイを進めていたら場が劣勢になっていたという事例は枚挙に暇が無い。
もちろん、これも単純に私のプレイングが稚拙であるからと言ってしまえばそれまでだ。
だが、本当にそれだけで終わらせて良いのだろうか?
どれほど疲労していても、MTGにおけるミスと関係がないなどと言えるのだろうか?
先日のくらげ杯において、単なるミスを遥かに超える(そう、異常とも言える)状況に直面したあるプレイヤーのgg事例を取り上げる。
彼は大会に出る時点でかなり消耗していたという。
①対戦相手に覇気が無いと言われる。
対戦相手と向かい合い、これから食うか食われるかの真剣勝負が始まるところで「覇気がないっすねー」と言われる。
こんなことを言われるようでは勝敗は既に決したと言っても過言ではない。当然、5T目にはサイドボードを弄るマグロの姿があった。
②いつの間にかカードをプレイしている。
場には島が出ており、手札には「広漠なる変幻地」「沸騰する小湖」「セドラクシスの死霊」がある。
3T目にセドラクシスの死霊を出すにはどうすれば良いか?小学生でも分かる簡単な問題だ。
しかし、彼はあろうことか2T目に「沸騰する小湖」を場に出したのだ!!
夢の国に旅立っていた彼が現実に戻ってきた時、場には島と山が儚げに並んでいた・・・。
③引きが弱くなる(マリガン判断が出来なくなる)
生気もやる気も無い彼にデッキは応えない。紅蓮地獄を喜んで乱発する一方で色事故地獄を味わっていたのだ。
死ぬまで色事故と戦う彼は傍から見てどれほど滑稽であっただろうか。
⑨日本語が読めなくなる。
彼のデッキは自分のライブラリーを墓地に落とし、アガディームの墓所でマナを増幅させる戦略を採用していた。
しかし、あろうことか彼は「精神の葬送」をメインに採用していたのだ!
対戦相手しか対象に取れないとも知らずに。
彼がその事実に気付いたのは大会が始まってから。疲労した彼の顔はさらに憔悴し、生気を失うのだった。
⑨足し算が出来なくなる。
アガディームの墓所は墓地にある黒のクリーチャー分の黒マナを生み出す土地だ。
自分の墓地を肥やし、大量のマナを生み出せるものの、やつれきった顔の彼は二桁の足し算に苦しみだす。
しまいには相手にマナを数えてもらい、大量の蘇生したクリーチャーでビートダウンするも、計算ミスで相手のライフが1余ることに。これはひどい。
いかがだろうか。これら全てが正常な状態で犯したミスだと言うのならば、彼は自ら言う通り「MTGを引退」すべきではないだろうか。
まあ、まずは病院に行くべきだろうがw
こうした経験もあり、疲労すればプレイングへの悪影響は避けられないと私は考えている。
・・・ちょっと言い訳してみたw
いくらなんでも先日のミスは酷すぎた。
何で俺あんなに疲れてたんだろう?謎。
コメント
多分オイラはジャンド無理そうだし。
あとワームの歯よろしくw
ってことで合ってるよね?ww
ランデスっぽいの使ってたWTNBです。
DN始めてみたので、リンクさせていただきます。
よろしくお願いします。
ワームの歯を渡せずすみませんでした・・・orz
>Teruさん
「チルノ ⑨」でググるのだ!
>FAKEさん
そうです。先日の私はチルノに負けず劣らず⑨だったのですw
>ちむちむwwwさん
日本人の誇りである「読み、書き、そろばん」を失った俺に敵はなかったwww
>いちねくん
これからも俺をマグロにして気持ちよくさせてね!?
こちらこそよろしくm(--)m